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思索✕詩作。

思索と詩作のブログ。

完璧な美しさが苦手、むしろ嫌い。

人生の詩 思索
完璧な美しさに感じるもの

有無を言わせぬ圧力
つまりは高圧、つまりは高慢
ゴリ押し

そんなものと
共存できるわけがない





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フルーツバスケットという漫画で
完璧なものが嫌い
そう言って、
ひたすら地面に均一に積もった雪を踏み潰す
登場人物が出てくるが
自分もそうである。
完璧なものがプレッシャーで
いつも一番よりは二番をめざしていた。
一度完璧を演じると
次も完璧を求められるというプレッシャーがあり
それは苦痛だった。

完璧を維持してる奴はすごい肝が座った実力者だと思うが
同時に人間じゃないとも思うのだ。

完璧で隙がない人間には
近寄れない何かがある。

おそらくそれは存在自体が正義と化して
反論すらできない恐怖があるからだ。
完璧な美しさに出会うと誰しも言葉を失う。
人を黙らせてしまう。しりごみする。
それは完璧さが一種の正義だからだ。

だから、完璧なものには
同類の完璧なものと
盲目な信者とイエスマンが集まりがちで
不完全なものや嫉妬を抱く者は避けて通る。
人を黙らせることが正義でないと感じる者も完璧を避けて通る。
正義が自分の存在を脅かす。
高圧的窮屈さを感じる。

だから、人は隙や僅かなほころびを求めるのだと思う。
安住の地は反論の許されない完璧や正義という
白一色の地にはないのだ。

神は不完全な者たちと同様に
完璧な者たちにも苦しみを与える。