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思索✕詩作。

思索と詩作のブログ。

突然のゲリラ豪雨。

突然のゲリラ豪雨。雷と雨の音しか聞こえない。鍵っ子のあの子は今何をしているだろう。鍵っ子のあの子は今何処に居るんだろう。お気に入りのヘッドフォンを耳につけ、部屋の隅で一人震える姿を想像する。もしくは、友達とバス停にいる姿を想像する。早く雨…

今はまだ出逢ってはいないあの人に

今はまだ出逢ってはいないはいないあの人に、少しでも早く出逢いたい。まだ見ぬあの子に、ひとめ、触れたい。触れられたい。僕はネットストーカー。私はネットストーカー。

飛行機雲が夕焼けを連れてくる。

飛行機雲が夕焼けを連れてくる。東の空には月。僕は空の底に沈む。ほら、どこか遠くで飛行機の泣いている声がするよ。ほら、どこか遠くで飛行機の泣いている声がするよ。皆が鳥のさえずりで目覚めるように、僕は飛行機の産声でまぶたを開く。

愛の境目。

恋をしている時は、これが愛だ、と思っていた。戦火に追われる子供たちを想うときは、これは偽善だ、と思っていた。お節介は、単なる余計な干渉だ、と思っていた。嫉妬しているときは、これは愛であるはずがない、と思っていた。愛の境目はどこに。愛の境目…

世界でここだけ。

「世界ではここでしか見れない」っていうワードをみることがあるけど、世界に全く同じ場所なんて存在するのだろうか。有名なランドマークとか夜景とかだけじゃなくて、もっと身近な家とか存在とか家族とか風景とか。世界にはここにしかないもので溢れている…

夕立ちを

夕立ちを浴びて表出する本能。雲の切れ間に轟く叫び。

切迫と脅迫。

風は追う。砂を巻き上げ己をを追う。泉は映す。澄んだ水面は歪んだ相貌を映す。波は轟く。空はそれに脅えるのみ。月が落ちる。空を照らすは黄昏の夜明け。人の目。事象は己を追いたて、己も己を追いたてる。耳に届くは砂時計の落ちる音。

不確かなものと確かなもの。

不確かなもの。大丈夫、という言葉。また明日、という後ろ姿。宇宙という存在。確かなもの。そばにいるという態度。おはようという笑顔。私が今ここにいるということ。

灰色の夜明け。

人は不幸のどん底にあるとき、何を願うだろうか。他人の幸福に追い付こうとする者。他人に自分と同じ不幸が起きることを祈る者。両方祈る者。みんな色々願う。ただ言えることは、自分を愛しているから幸福を望み、自分を愛しているから不幸を望む。それは悪…

神様に恋をしている今も。

着想:ダイヤモンドクレバス。マクロスF。神様に恋をしてる今も、神様には私以外のひとすべてを愛していてほしい。たまに、神様に、自分だけを愛してほしいと思うけど、それは多分いけないこと。金曜日の安息日だけは、自分だけを、と思うけど、それもきっと…

稀(朝ドラ)の替え歌。

もし君が立ち止まったとしてもそこに居続けても大丈夫。海と空と大地は君を見つめ続けてるから。月が見えぬ夜だとしても、君はそこにいる。私もそこに確かにいる。未来どころか今日という日が見えない日だとしても。さ迷い歩く間にも、周りがどんどん進んで…

破棄されたこの世界。

着想。攻殻機動隊ARISEのOP。破棄されたこの世界。棄てられた私たち。私たちは生きるの。その中を生きるの。散乱したおもちゃの床を歩くように、大地の上を歩くの。海の上を滑るの。熱風と流氷の隙間を傷つかないようにに進むの。ブリザードと砂漠の間をぬう…

カラフルの檻。

カラフルというマジック。それは閉ざされた街。自ら心を閉ざしてしまう檻。カラフルという濃密で閉じた空間に皆魅せられては、心のどこかで何もないどこかを探している。白ではない。透明を。無を。空白を。自由を。すべては透明だった。水のように。風のよ…

在ったかもしれない未来。

在ったかもしれない未来に溺れるのは簡単だ。今の現実を否定して、夢想に浸ればよい。それは甘美で、温かい。あたかも少年漫画を夢見る幼少期のごとく。しかし、それは失うものも多い。遅い、もしくは長すぎる思春期は色々なものを奪っていく(短いのも問題だ…

おやみなき青。

天の青を見よ。宇宙。それはどこまでも広がる永遠の青い闇。空の青を見よ。空。それはどこまでも広がる自由の翼。海の青を見よ。海。それはどこまでも広がるはじまりの日の深い呼吸音。地の青を見よ。イルミネーション。それはあの日見た愛してやまない地球…

ワールズエンド・スーパーノヴァ

光という名の白い闇が、僕ら全てを焼きつくす。

ドリルがワーク、そして参考書になるまで

ドリドリドリル。僕はドリルだ。ドリドリドリ。数字と漢字を携える。子供たちがやってくる。その時は問答無用。子供たちと真剣勝負だ。ドリドリドリ。ガリガリガリガリ。鉛筆の先っぽと僕の表面で熱い火花を散らす。むむむ、こいつは手強い。昨今僕らのデザ…

2013/07/23

満たされない感覚が私の中に空洞を作り、手足は何か触れる対象を求めてもがく。そうして手当たり次第に探ってもあるのは自分の体温で温まった毛布だけ。熱い。毛布の心地よさはがらんどうを少しは満たすが、結局のところ毛布は毛布でしかありえない。あぁ、…

例えば、ではじまる詩。

例えば明日太陽が闇に墜ちたとして、例えば宇宙のちりである僕たちがさらに小さなちりになったとして、一体誰が悲しむというの?例えば神様が悪魔だったとして、例えば天使が堕天使だったとして、一体誰が困るというの?例えば自分が特別な存在だったとして…

蚊帳の外。

人は蚊帳をかぶって生きている。自分が傷つかないように。他者から刺されないように。守られている。すべての人が。ひとりひとりが。でも、そのために、人が蚊帳を纏っているがために、触れられない。他者から刺されない代わりに、刺す力だけでなく、触れる…

コンクリート・シー・パラダイス

僕はミニマルな光を放つ夜の滑走路を海鳥のごとく飛び立った。眼下には赤くにじんだ赤色灯をてっぺんにかかげた海草と、そのさらに下に拡がる虹色の砂を見る。砂たちは海草やワームチューブの間を惑うように漂い、常に色を変化させる。時には濁り、時には磯…

彼岸花。

寺から木魚の音が響いてくる。長雨だった今年も本格的な秋までもう少し。街は夕方の喧噪で慌ただしく、その中を、僕は掃除道具とぼたもちとコーラを持って父のもとへ向かう。あぁ、縦横無尽に咲き誇る彼岸花。久々にみる夕焼けが彼女たちを照らして言う。葬…

花(B)

君は野に咲く一輪の花。群生せず、たったひとりでぽつんと咲いている儚げな花。君が孤独なのか孤高なのか僕にはわからない。でも君が寂しそうに見えたのは気のせいじゃないと思う。君を連れて帰るべきか毎日会いに来るべきか僕は迷っている。

花(A)

花はただの有機物の塊。花自体が美しいわけではないんだ。花を美しいと感じるのは、君が美しいものを欲しているから。望んでいるから。そんな君の心は美しい。

パレード(十五夜)

君は夢追い人。どこまでも希望の人。別に祝福された星のもとに生まれたわけではない。でも今は星が君を追いかける。もとはただの人。努力の人。真面目な人。君は月になった。私は地を這いそれを見上げる。君は再び現れる。雨で姿が霞んだとしても。皆、君の…

光。

僕には光は痛い。痛くて痛くてしょうがない。僕の影は暗い。光は僕の影を追ってきては僕の影を染めようとするけど僕の影はどうしても光に染まらない。光はムキになって僕の影を消そうとする。僕の痛みは更に増す。どうして。どうして。僕には光が眩しい。眩…